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記録データをレポート化! TR4 Report 使い方ガイド

記録データをレポート化! TR4 Report 使い方ガイド

レポートを作成する

レポートを作成する

  • HOME画面の「登録済みの機器」リストの中からレポートを作成したい機器の[STARTボタン]をタップします。
    [STARTボタン]をタップでレポートに反映するデータの始点の設定をします。
  • レポートを終了する時間になったら先ほど、[STARTボタン]をタップした機器の[STOPボタン]をタップします。
    [STOPボタン]をタップでレポートに反映するデータの終点の設定をします。
  • レポートの作成を実行する時は製品との通信が必要なので、製品とBluetooth通信が出来る距離まで近づいてください。
  • HOME画面の「登録済みの機器」リストの中からレポートを作成したい機器の[レポートボタン]をタップし、レポート設定画面へ移動します。
  • レポート設定画面の各項目の入力を行います。
  • [タイトル]
    レポートのタイトル欄に表示されます。
    2回目以降は同タイトルを表示します。必要に応じて変更してください。
    文字数上限は30字までです。(文字種制限なし)
  • [コメント]
    レポートのコメント欄に表示されます。
    2回目以降は同タイトルを表示します。必要に応じて変更してください。
    文字数上限は200字までです。(文字種制限なし)
  • [Mean Kinetic Temperature]
    有効にすると、レポート作成時にMKT(平均動態温度)値を自動で計算します。
    ΔH (活性化エネルギー) は標準値 (83.14472kJ/mol) です。
  • [データ始点 / データ終点]
    データロガー内にある記録データの範囲内で始点/終点の日時分を変更できます。

注記

[STARTボタン][STOPボタン]の操作をしなくてもここで始点/終点の設定をすればレポートの作成ができます。

  • [警報ライン]
    レポートに反映される閾値。機器登録時または機器設定で変更できます。

注記

レポート作成時に使用するもので警報を通知するものではありません。

  • 入力完了後、[レポート作成ボタン]をタップでレポートを作成します。正常に完了すると、レポートを表示します。

作成したレポートの処理

注記

レポート作成後はレポート下部にあるボタンで作成したレポートの処理を行ってください。
処理を行わずにアプリを終了したり、前画面に戻ったりするとデータは保存されません。

  • [印刷ボタン]をタップで、対応プリンタがWi-Fi経由で同一ネットワークに接続されていれば印刷できます。
  • [メールボタン]をタップでメールに添付してメーラの下書き状態を起動します。
  • [ファイルボタン]をタップでOSの共有メニューから、共有/保存します。

レポートサンプルとレポートのみかた

  • 「タイトル」は、レポート設定で入力したタイトルが記載されます。
  • 「データ時刻」は、レポート設定で入力したデータ始点/終点日時が記載されます。
  • 「データ数」は、レポート期間の記録データ数が記載されます。データの記録間隔は「T&D Thermo」から本体の設定変更で変更できます。
  • 「記録間隔」は、本体設定の記録間隔が記載されます。データの記録間隔は「T&D Thermo」から本体の設定変更で変更できます。
  • 「記録モード」は、本体設定の記録モードが記載されます。記録モードは「T&D Thermo」から本体の設定変更で変更できます。
  • 「機器情報」は、機器の名称、機種、シリアル番号が記載されます。
    機器の名称は「T&D Thermo」から本体の設定変更で変更できます。

注記

機器名称は「TR4 Report」内の名称ではなく、他のアプリやWeb Storageでも共通の名称です。変更する場合は、全ての名称が変わります。

  • 「判定」は、期間中、警報ラインの閾値を超えたかどうかを判定し、表示します。
    警報ラインを設定しない場合は空白になります。
  • 「設定値」は、設定した警報ラインの値が記載されます。警報ラインを設定しない場合は「- - - -」表示になります。
    警報ラインはグラフにも上限は赤線、下限は青線で表示されます。
  • 「記録結果」は、期間中の最高値 / 最低値 / 平均値 / 警報逸脱積算時間 / MKTがそれぞれ記載されます。
  • ファイル名と作成日時が記載されます。ファイル名は自動で命名されます。
    (機器名称(シリアル番号)_作成日時.pdf)
  • 「コメント」は、レポート設定で入力したコメントが記載されます。